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親知らずの抜歯後、血餅が取れた時の対処方法

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親知らずは大人になってから痛みが出てくる、もしくは生えはじめることが多いため、その生え方によっては日常生活に支障を来してしまうこともあります。
例えば、親知らず自体が横を向いて生えてきている場合、もしくは他の歯、歯茎を圧迫している場合だと、痛みもそれに伴って強くなっていくので注意が必要なのです。
基本的にその症状があまりにもひどい場合、痛みによって日常生活にも支障を来しているという場合は出来るだけ早い段階で抜歯を行うのがベストです。
抜歯をしてしまえば親知らずが原因の痛みはなくなりますし、虫歯のリスクも最小限に抑えることができます。
抜歯となるとどうしても怖いと抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、実際の処置の際には麻酔が使用されますし痛みもほとんど感じることなく親知らずを抜いていくことができます。

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親知らずの抜歯後には出血がありますが、これも抜歯後直後であれば当たり前のことです。
この血が後々になって塊、血餅となって傷口をうまく覆ってくれるのです。
この血餅は抜歯後にあごの骨が露出するのを防ぐことができます。
骨部分が露出するよドライソケットといって、ひどい痛みを発するので、この血餅は気になっても絶対取らないようにしましょう。
ただ、まれに歯磨きやちょっとした手違いでこの地の塊が取れたというケースもあります。
この場合、痛みがない場合、さほど支障がない場合はそのままでも構いません。
ただ、これによって痛みが生じている場合、それが耐えられない場合には出来るだけ早く抜歯を行った歯科医院を受診していきましょう。
そのケースに応じて、再び患部を出血させたり、もしくはガーゼなどでカバーしていく処置がなされていくことになります。

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