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親知らずの抜歯後に血が止まらない時はどうすればいいか

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親知らずの抜歯後に血が止まらないことがありますが、その時は以下のような対処法が有効です。
まず、親知らずを抜いた部分に丸めたガーゼを詰めます。
清潔なものなら通常のガーゼでもかまいませんが、細菌に感染するのが心配な場合は滅菌ガーゼを使った方がよいです。
滅菌ガーゼはドラックストアなどで購入することができます。
手元にガーゼがない場合はティッシュで代用してもかまいません。
次に、1時間くらいガーゼを噛んで出血している部分を圧迫します。
抜歯後の出血は1時間くらいで止まることが多いですが、1時間経っても血が止まらない場合はガーゼを取り替えてもう1時間噛み続けます。
ガーゼを2〜3回取り替えて出血が治まってきたらガーゼを外して様子を見てもかまいませんが、心配なら完全に血が止まるまでガーゼを噛み続けてもかまいません。
ガーゼを噛み続けても血が止まらない時は抜歯をした歯科医に診てもらうことが大切です。
出血がひどい場合は歯茎を縫ったり、抜歯した部分に止血剤を入れるなどの処置がされます。

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親知らずの抜歯後の出血をなるべく早く止めるためには以下のようなことに注意することが大切です。
ガーゼを噛む位置がずれていると出血部分をきちんと圧迫できないのでなかなか血が止まりません。
そのため、ガーゼは正しい位置でしっかりと噛むことが大切です。
親知らずの抜歯後には血餅というかさぶたのようなものができますが、口の中をゆすぐと血餅が剥がれて血が止まらなくなってしまうことがあります。
そのため、口の中に血が溜まってもなるべくゆすがずに吐き出すようにすることが大切です。
飲酒をすると血行が良くなるのでせっかく血が止まっても再び出血してしまうことがあります。
そのため、ある程度傷口が塞がるまでは飲酒を控えることが大切です。
また、抜歯後には抗生物質や痛み止めなどの薬が処方されますが、これらの薬の服用中に飲酒をすると体に悪影響を与えることがあるので注意が必要です。
また、激しい運動や入浴も血行を良くする効果があるので抜歯当日はこれらは控えることが大切です。

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