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親知らず抜歯後のお風呂、入ってもいいのかどうか

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親知らずを抜歯した後、麻酔が効いている段階では痛みをさほど感じることはありません。
ですが、この麻酔が切れた段階で人によっては強い痛みがでてくる可能性もあるため注意が必要になってきます。
歯科クリニックによっては抜歯処置の後に痛み止めが処方されることもあります。
痛みが出てきたタイミングで用法容量に従って痛み止めを服用する、これによって抜歯後の不快な症状は回避できるのです。
更に、抜歯後に注意が必要なのはその患部の出血についてです。
親知らずの抜歯後すぐは血液がまだ固まっていない状態です。
ある程度血が固まりかさぶた状態になるまでは無理な食事、運動は避ける必要があるのです。
特に、血液の流れを良くするお風呂は注意が必要です。
あまりに長湯をしてしまうと血行が促進され、患部の出血が促されてしまう危険があるのです。
少なくとも親知らずを抜いた直後、当日のお風呂は避け、シャワー程度でとどめておくのがベストとなってきます。

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では具体的に、抜歯後からどの程度時間が経てばお風呂に入ってもいいのか、明確な時間に関しては個人差が在るため一概に言えることはできません。
ですが、ある程度患部の血が固まって出血が止まったと判断できた場合にはお風呂に入っても支障はありません。
運動や食事に関しても痛みが引いたり、患部の状態が大分落ち着いてきた段階で徐々に通常通りの状態に戻していくことが可能です。
その判断に不安が残る場合には、前もって歯科医師に相談してみるのもオススメです。
親知らずの処置の際にはほとんどの歯科医師がこうした説明を行いますが、不安点はその段階で解消するのがベストです。
知識、経験が豊富な歯科医師であれば明確な答えを用意してくれますし、それによって患者自身の不安、疑問は解消されていきます。
親知らずの抜歯は人によっては数回経験することもあるものです。
前もって不安を解消すること、その相談がしやすい歯科クリニックを前もってリサーチしておくこと、これが大切になってくるのです。

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