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親知らず抜歯翌日の運動などについて

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親知らずを抜歯した当日と、翌日の注意点についてご紹介します。
親知らずを抜歯した当日は、血行が良くなる行為は一切禁止となります。
具体的には、飲酒や運動、入浴などは控えるように医師から指導がなされます。
出血が止まっていても、飲酒や運動などで血行が良くなると、再び出血し始めて止まらなくなる可能性があるからです。
翌日以降も、唾液に血が混じりますが心配はいりません。
個人差はあるものの抜歯後の痛みは、1週間程度は続きます。
 あくまでも目安となりますが、2日〜3日程度は安静に過ごすようにし、運動など血行を促進させる行為は避けた方が無難です。
完全に出血が止まったことを確認してから、軽めの運動からスタートするようにしましょう。
通常、親知らずの抜歯翌日には、歯科医院を再受診するように指導される場合も少なくありません。
傷口を消毒したり医師が確認するためです。
その際に、しっかりと出血が止まってるかどうかの確認を医師に仰ぐようにしましょう。

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 前述しましたように、親知らずを抜歯した後は、1週間程度は痛みが続きます。
長い方であれば、1カ月近く痛みを感じるという方もいらっしゃいます。
痛みは徐々に軽減されていくのですが、痛みが強くなるような場合には注意が必要です。
細菌感染を引き起こしている可能性がありますので、早急に歯科医院を再受診するようにしましょう。
 抜歯後に痛みが強くなってく場合には、「ドライソケット」の可能性があります。
通常であれば、抜歯後の穴は血餅とよばれるかさぶたができて、歯肉へと変わっていくのですが、何らかの原因で血餅がとれることがあります。
この状態をドライソケットといいます。
かさぶたがとれた口に中は、直接骨が露出している状態となっており、そのため痛みを強く感じるようになります。
 ちなみに、ドライソケットになった場合の痛みは、親知らずを抜いた時の痛みよりもはるかに痛いといわれています。
ドライソケットにならないためにも、数日間は無理をせず安静に過ごすことが重要となります。

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